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根白石村名起因の石
・場所:宮城県仙台市泉区根白石福沢6 Yahoo!地図
・いわれ:大昔、源頼朝公が巻狩りの時、白い大鹿が現れ、家来がここまで追って川向かいから矢を射ち、川を越え近づいたら大鹿ではなく「根の白い大石」であった。
 公は、見事な大石よと、腰をかけて巻狩りの手柄をしらべ、賞したとき、この村を根白石村と呼ばせた。
 これを見た村人たちはここを判在家と呼んだという。そののち、度々の大洪水でこの大石が流されてしまった。
 村人たちは、これを惜しんで1728年大石の跡に、石神を祭って後世に伝えた。
 村名が生まれて、800余年を過ぎた今、「ふるさと創生会」の創立10周年を記念して、大鹿に見えたという大石を石神に近い場所に建てて、わが郷土の歴史と誇りを後世の子供たちにも伝えるものである。
2005.05.10


2005.05.10


2005.05.10